気象庁は仮想化製品で構築したインフラに3つの中枢システムを移行させ、統合運用管理を実現。運用負荷軽減とシステム開発の迅速化を図るとともに、防災や減災に向けたデータ活用を強化する。
気象庁は仮想化製品で構築した独自インフラ「気象庁情報システム基盤」に、気象観測データの処理を担う中枢システムを移行させ、2021年3月に運用を開始した。気象庁は今回のシステム移行によって、インフラ運用の負荷やコストを削減するとともに、防災や減災に向けたデータ活用を加速させる。
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