「Windows Virtual Desktop」(WVD)に満足できない企業が選ぶ“代替策”とは?「Windows Virtual Desktop」の導入効果を見極める【後編】

「Windows Virtual Desktop」(WVD)はエンドユーザーが簡単に「Windows」の仮想デスクトップにアクセスできるようになるといったメリットがあるが、短所も幾つかある。WVDの利用に適していない企業の特徴を説明する。

2021年06月08日 05時00分 公開
[Jo HarderTechTarget]

 中編「『Windows Virtual Desktop』(WVD)の利用に向かない企業の特徴とは?」は、MicrosoftのDaaS(Desktop as a Service)「Windows Virtual Desktop」(WVD)の課題を整理した。企業によっては、WVDの導入効果が十分に得られないことがある。例えばWVDを直接管理できる技術の人材がいない小規模企業は、自社でWVDを管理することは難しい。大規模企業は仮想デスクトップに複雑な要件があり、WVDよりも高度な制御が可能な製品やサービスを必要とすることがある。

Windows Virtual Desktopを選べない、選ばない企業の“他の選択肢”

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news064.jpg

2025年のマーケターが「生成AIでテレビCMを作る」よりも優先すべきことは?
AIが生成した広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス重視で非難...

news070.jpg

CMOはなぜ短命? なぜ軽視される? いま向き合うべき3つの厳しい現実
プロダクト分析ツールを提供するAmplitudeのCMOが、2025年のマーケティングリーダーに課...

news214.jpg

トラフィック1300%増、生成AIがEコマースを変える
アドビは、2024年のホリデーシーズンのオンラインショッピングデータを公開した。