英国のEdinburgh Napier Universityは、COVID-19のパンデミック前から構築してきたVDIを生かし、オンライン教育へと迅速に移行した。「VMware Horizon」と「Microsoft Azure」で構築したという、同校のVDIとは。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)は、仕事や普通の生活のさまざまな部分に影響を及ぼしている。特に大きな打撃を受けているのが教育だ。大学は一斉にオンライン教育の推進にかじを切り、学生はキャンパスで学ぶことができなくなった。
最新技術への投資で、パンデミックによる影響の軽減に成功した大学もある。英国のEdinburgh Napier University(エジンバラネピア大学)は、仮想デスクトップインフラ(VDI)への投資を既に済ませていた。そのためパンデミックによってキャンパスの閉鎖を余儀なくされたときに、すぐにVDIのメリットを生かすことができた。学生はパンデミックが始まった直後から、勉学に必要な教材などのリソース全てに24時間安全にアクセスすることが可能だった。
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いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
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