iPhoneや携帯電話から社内のメールやスケジュールを気軽に確認できるシステムを導入すると社員の生産性は向上する。しかし、情報漏えい対策や管理者の運用負荷、実用性など、その導入を妨げる課題も存在する。
仮想化といえばサーバ集約向けのソリューションと思われがちだ。だが、ストレージやネットワークといったITインフラ全体へと展開すれば、コスト削減や運用効率の向上という仮想化の導入効果がさらに生きてくる。
サーバを仮想化・集約することによりコストを削減できるという話はよく耳にするが、期待したほど効果が上がらないケースも多いという。そこで欠けているのは、「ネットワークの仮想化」という観点だ。
企業のBCPで想定される危機の中で、現在最も身近な問題が“パンデミック”だ。その有効な対応策である「リモートアクセスによる事業継続環境の構築」を低コストかつ短期間で実現する方法を紹介する。
スイッチ製品のコストパフォーマンスは価格やスペックだけでなく、機器の信頼性や障害時の保証を含めて見極める必要がある。その際のキーワードは、「初期不良率」「返品率」「保証」の3つだ。
P2Pによる大幅な帯域の占有が、良質なネットサービスを提供しようとするCATV事業者やISPを悩ませている。必要なのは、特定アプリのレベルまでトラフィックを管理し、コスト削減につなげるソリューションだ。
仮想化技術やクラウドコンピューティングの導入によりシステムの集約化が進み、サービスレベルの維持までを含めた運用管理が求められる今、低価格で短期間に運用管理体制を変革できる方法を紹介しよう。
情報流出防止のための過度なアクセス制限で業務効率やモチベーションが低下した日本。その反省からセキュアな環境でより積極的にリモートアクセスを進めようとする動きが広まり、SSL VPNが再び脚光を集めている。
IP電話・テレビ会議などリアルタイム性の高いアプリの企業導入が進んでいる。一方でサーバ集約後にその遅延や品質問題が発生するケースが増えてきた。これを解決するのがトラフィックを可視化する帯域制御装置だ。
VPNソリューションは総じて高度な専門知識を要し、運用管理の負荷も大きくなりがちだ。しかし、こうしたハードルを取り除き、しかも強固なセキュリティ機能を標準装備するSSL VPNアプライアンスがあるという。
トラフィック管理とセキュリティ対策の両面からネットワークの安定稼働を支える「トラフィック解析ツール」。どのような場面で活用でき、どのような成果が期待できるのか、利用事例から考察する。
膨大なトラフィックを解析し、何が起こっているのか大づかみに把握する。あるいは、サービスを止めることなくDDoS攻撃に対処する。こうしたネットワーク管理業務をワンストップで行うすべはないものだろうか?
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