社員が共同で利用するオフィス内の鍵やPC、CD-ROMやUSBメモリなど、厳重な管理が必要な物品にRFIDタグを取り付け一元管理を可能に
日本コムシスは10月11日、オフィス内の情報セキュリティを強化する「ラック型鍵管理システム」の販売を本格展開すると発表した。
本システムは、企業の社員が共同で利用するオフィス内の鍵やPC、CD-ROMやUSBメモリといった外部記憶媒体など、厳重な管理が必要な物品にRFIDタグを取り付けて使用するというもの。RFIDタグを取り付けられた物品は、IPネットワークを通じてリアルタイムで予約・持ち出し・返却状況を一元管理することができる。
利用する際には、IDカードをかざしてラックを開錠する。開錠と同時に、その利用者が利用予定となっている物品のRFIDタグの位置にあるLEDライトが発光。予約しているもの以外の物品を取り出そうとするとアラームが発生し、許可なく物品を持ち出すことを防ぐ。
ラック1台につき最大70個のRFIDタグを使用することができるという。また、管理対象となる鍵や物品の個数に応じて複数のラックを組み合わせて利用できる。ラック内のレイアウトは保管する物品の大きさや形状に合わせて自由にカスタマイズできるとしている。
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