コスト削減とセキュリティを両立する「NSW-BizVPN」の指紋認証付きUSBキーによるリモートアクセス接続を提供開始
日本システムウエアは12月10日、ASP型のインターネットVPNサービス「NSW-BizVPN」において、指紋認証付きUSBキーによるクライアント接続パターンの提供を開始した。
NSW-BizVPNは、仮想アドレスを割り当てた端末同士でセキュアな双方向通信を行う、グローバルIPアドレス不要のインターネットVPN通信である。ASPサービスのためシステム運用や保守に手間をかけず、ネットワーク管理者不足などの問題を解決するとしている。今回の指紋認証付きUSBキータイプの提供により、ソフトウェアタイプとボックスタイプ(ネットワーク上パスに専用ボックスを接続)と合わせて3タイプでの接続が可能になり、幅広い用途で利用できるとしている。
同社は指紋認証付きUSBキーによるクライアント接続パターンの利便性と効果として、クライアントPCへのインストールが不要、持ち運びが容易、社外から社内PCへのリモートによるログインや社内サーバへの即時アクセスが可能といった点を挙げている。また、指紋認証機能とデータの暗号化により、盗聴や改ざん、成り済ましも防止できる。利用料金は、1クライアント当たり初期費用1万7000円、月額2000円。
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