SAP Business One「業種別導入支援パック」のラインアップに、汎用化のニーズが高い建築/工事業、繊維業の2業種を追加。併せて、Business One搭載サーバの運用代行サービスを開始した。
NECは3月21日、SAPジャパンの中堅・中小企業向けERPパッケージ「SAP Business One」を低コスト・短期間で導入できる「業種別導入支援パック」のラインアップを強化した。これまでの卸売業、食品製造業・加工業、紙製品加工業、プラスチック製造業、プラント建設業に加え、建築/工事業および繊維業の2業種について新たに導入パックを製品化した。
業種別導入支援パックは、業界特有の業務手順や入力項目など各種機能をあらかじめ設定した状態でSAP Business Oneを導入するソリューションで、SAP Business Oneライセンス(5ユーザー分)、業種対応テンプレート、PCサーバ(Express5800/120)1台、導入支援サービスで構成される。価格は建築/工事業パックが980万円から、繊維業パックが700万円から(ともに税抜き)。
また、SAP Business Oneを搭載するサーバの運用管理を代行する「運用支援サービス」の提供も開始する。同社のデータセンターを活用し、OS・サーバなどのハードウェア機器、アプリケーションなどの基幹業務に関するシステムの運用監視、障害・問い合わせ対応、パッチの適用や各種機器の予防交換を行う。料金は月額5万8000円から(税抜き)。
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