両社製品「Sonic ESB」と「DataDirect Shadow RTE」の連携により、IBMメインフレーム上の資産に透過的にアクセスできるようになる。
ソニック ソフトウェアとデータディレクト テクノロジーズは4月24日、両社製品「Sonic ESB」と「DataDirect Shadow RTE」の組み合わせにより、「メインフレーム−SOAインテグレーション」のためのソリューションを推進していくと発表した。
ソニック ソフトウェアのSonic ESBは、エンタープライズサービスバス(ESB)を実装し、異なるシステム同士の接続とリアルタイムデータ連携を可能にするアプリケーション統合のためのミドルウェア。また、データディレクト テクノロジーズのDataDirect Shadow RTEは、IBMのメインフレーム「System z」プラットフォーム上に格納されているデータやアプリケーションへの高度なアクセスを提供するメインフレーム連携プラットフォーム。
両製品によるメインフレーム−SOAインテグレーションは、メインフレーム側のプログラムは変更せずにSonic ESBを基盤とするオープンシステムと容易に接続でき、メインフレームのCPUリソースに掛かるランニングコストも抑制するという。また、メインフレーム連携のための開発・保守コストの削減や、メインフレームの独自なユーザーインタフェースを意識しないWebサービスからのアクセス、SQLによるダイレクトなデータアクセス、リアルタイムなイベント情報の捕捉と配信、Webインタフェース対応など、さまざまな要件をサポートするとしている。
今後は両製品の導入先へのアドオン販売に加え、IBMメインフレーム系の代理店/システムインテグレーター、オープンシステムへのマイグレーションビジネスにかかわるベンダーなどをパートナーとするチャンネル戦略を推し進める方針だ。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...