企業環境への仮想マシン(VM)導入には複雑さとセキュリティ上の不安が付きまとうが、IT担当者は仮想化プロジェクトを推進し、リスクを受け入れる必要があると専門家は言う。
仮想化セキュリティの専門家アレッサンドロ・ペリリ氏はBurton Group Catalyst Conference 2008で、仮想化技術導入に当たっては仮想化の手法をむやみに信じるのではなく、常識に従ったセキュリティ措置を講じることだとアドバイスした。ペリリ氏はFalse Negatives創業者で、主席アナリストを務めている。
「自分が導入しようとしている新しいレイヤーは、これまでシステムに対して行ってきた投資を拡大するものになるという現実を受け入れなければならない」とペリリ氏は語った。
仮想化されたサーバも、セキュリティ上の課題は実体のあるインフラと同じだとペリリ氏は言う。ただ、ITセキュリティ専門家や管理者は運用フレームワークを再編し、システム環境に導入される複雑性に対処しなければならない。
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