2019年08月18日 08時30分 公開
特集/連載

代表的なサードパーティー製品を紹介Windows Virtual Desktopでも心配な「印刷問題」とは? その回避策を紹介

「Windows Virtual Desktop」を導入する上で考慮が必要になりそうなのが、リモートデスクトップで以前から存在していた「印刷」の問題だ。その対処に役立つ手段を紹介する。

[Brien Posey,TechTarget]
画像

 リモートデスクトップでは以前から印刷が課題だった。Microsoftの新たなDaaS(Desktop as a Service)の「Windows Virtual Desktop」も、その課題と無縁ではない。

 Windows Virtual Desktopで印刷を実行することは可能だが、そのプロセスはユーザーが思っているほど簡単ではない可能性がある。サードパーティー製品を使えば印刷プロセスをシンプル化でき、IT管理者は印刷管理を一元化できる。

リモートデスクトップの印刷問題

 リモートデスクトップでは、想定するプリンタでは印刷できなかったり、印刷ジョブを送信しても何も印刷されなかったりすることがある。こうした問題に対する従来の対処方法は、リモートデスクトップのクライアントの設定を変更して、ユーザーの印刷ジョブがリモートプリンタではなくローカルのプリンタで印刷できるようにすることだった。Microsoftは「Easy Print」という機能を使ってこれを実現した。ただしEasy Printは完璧な解決策ではなかった。

 リモートデスクトップ環境にプリンタを導入する技術は主に2つある。1つ目は「Printer Redirection」という技術で、印刷ジョブをリモートマシンからクライアントに転送し、続いてクライアントのローカルプリンタに転送する。2つ目の「Session Printing」という技術は、リモートマシンからリモートプリンタへ印刷ジョブを直接送る。Easy Printの問題は、Printer Redirectionしか利用できず、Session Printingを利用できない点にある。

印刷問題に対処するサードパーティー製品

 Windows Virtual Desktopを含むリモートデスクトップ環境で印刷をシンプル化できる製品は、サードパーティーのベンダー数社が開発している。

ITmedia マーケティング新着記事

news015.jpg

ラグビーに関心を持つ人が急増――マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングが調査
「2019年スポーツマーケティング基礎調査」の結果から速報値を紹介します。

news126.jpg

Qlik、SaaS版セルフサービスBI製品「Qlik Sense Business」を発表
Qlikの特許技術である連想インデクシング(Associative Indexing)による高度なアナリテ...

news010.jpg

日本人の1日のメールチェック時間は仕事用77分、私用53分 調査対象7カ国で最短――Adobe調査
メールの開封率およびエンゲージメント率向上のためにはまず、企業からのメールがいつ、...