2018年09月13日 05時00分 公開
特集/連載

それぞれのメリットとデメリットを確認「VDI」「RDS」の違いは? クライアント仮想化の2大手段を比較

「仮想デスクトップインフラ」(VDI)と「リモートデスクトップサービス」(RDS)の違いは、エンドユーザーにとってはささいなことでも、IT部門にとっては重要だ。両者は何がどう違うのか。

[John Powers,TechTarget]
画像

 デスクトップやアプリケーションといったクライアント環境を仮想化する「クライアント仮想化」は、現代の企業において重要な役割を果たす。導入を始めるに当たってIT部門はまず、その手段として、クライアント環境を仮想マシンとしてサーバで稼働させる「仮想デスクトップインフラ」(VDI)と、サーバOS「Windows Server」のデスクトップ環境を複数ユーザーで利用する「リモートデスクトップサービス」(RDS)のどちらを選択するかを検討しなければならない。

 デスクトップやアプリケーションの稼働・提供の手段だという点で、VDIとRDSは共通している。だが幾つかの点で重要な違いがある。

 VDIでは、エンドユーザーは一般的に、データセンターにある自分専用の仮想マシンにアクセスする。IT部門は、メモリやCPUといった仮想リソースの割り当て方を決めることができる。

 RDSでは、サーバで共有したOSとデスクトップにエンドユーザーがアクセスする。エンドユーザー向けのリソースは、全エンドユーザーを網羅する1つのリソースプールから提供する。

 一般的に言って、VDIの方がコントロール性やカスタマイズ性が高いのに対し、RDSはストレージコストをはじめとする間接費を最低限に抑えられる。VDIかRDSかを検討している組織は、意思決定のプロセスの過程で、互換性やライセンス契約などについて検討する必要がある。

VDIとRDSで影響が変わる「互換性問題」

ITmedia マーケティング新着記事

news124.jpg

消費者が秋らしさを感じるもの 「さんま」以外に何がある?――クロス・マーケティング調べ
クロス・マーケティングは、全国の20〜69歳の男女1000人を対象に「秋の味覚に関する調査...

news069.jpg

アマゾンエフェクトに負けない方法とは? 米小売大手TargetからDomoに転じたエグゼクティブに聞く
データが好き過ぎてDomoに転職した元Targetベン・シャイン氏のインタビュー。

news061.jpg

「スマホ決済」が増加傾向――マイボイスコムがスマートフォンの利用動向調査
生活者1万人にスマートフォンの利用状況を聞いています。