日本の製造業にとってのMES 〜日本のモノ作りの強みを次世代に〜製造業ITの動脈「MES」を理解する【最終回】

日本の製造業で脈々と受け継がれてきたモノ作り文化だが、昨今の経営環境の急速な変化に対応するためには、これまでにない新たな取り組みも必要だ。その最たるものが、MESの導入と活用による生産現場の情報化だ。

2009年12月15日 08時00分 公開
[永井道裕]

 欧米やアジアの製造業では日本と比較してMES(製造実行システム)のパッケージソフトウェアを使用している割合が高く、相対的に見て日本の製造業へのMESパッケージソフトウェアの普及は遅れているといえる。ただ、今後は日本においてもMESの普及が加速度的に進むのではないかと筆者は考えている。今回は本連載の最終回として、昨今の経営環境の変化を踏まえつつ、これからの日本の製造業におけるMESの意義と、MES自身の変容と発展について取り上げる。

工場における「強い現場力」の功罪

関連ホワイトペーパー

製造業 | ERP | 業務プロセス | 品質管理 | 在庫管理 | SCM | 生産管理


ITmedia マーケティング新着記事

news078.jpg

マーケティングツール活用にまつわる3つの課題とは? ――インキュデータ調査
マーケティングツールを利用する企業は多いものの、利用企業はツールをうまく使いこなせ...

news205.png

広告の「No.1」表記の実態 購入動機の約60%に影響
GMOリサーチ&AIは広告の「No.1」表記に対する消費者の捉え方を把握するために調査を実施...

news188.png

香り体験をデジタル化する「香りリテールメディア」 東芝テックとスコープが提供開始
店頭に香りリテールメディア用のタブレットと香料噴射器が付いた商品棚を設置して、消費...