サイボウズ総研とアプレッソ、ガルーン 2とGoogleカレンダー/SharePointがスケジュール連携できる製品を開発NEWS

サイボウズ総合研究所とアプレッソは、ガルーン 2と複数のグループウェアやSFA製品のスケジュール情報を単・双方向に自動同期できるソフトを発表した。30ユーザーで66万円から。

2010年02月08日 09時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 サイボウズ総合研究所とアプレッソは2月4日、グループウェア「サイボウズ ガルーン 2(以下、ガルーン 2)」と、ほかのグループウェアやSFA(営業支援)ソフトに登録されたスケジュール情報やToDoリストを、単・双方向で自動同期できるソフトウェア「PIMSYNC for サイボウズ ガルーン 2」を共同開発したと発表した。Microsoft Office SharePoint Server 2007/Microsoft Exchange Server 2007/Googleカレンダー/Lotus Notes/Domino/ソフトブレーンのeセールスマネージャーとスケジュール連携できる

 同日より販売開始し、価格は30ユーザーの基本パックで66万円から。ライセンスは連携ユーザー数による課金体系とする。

 同製品は、アプレッソの同期ツール「PIMSYNC」にガルーン 2との同期を可能にするアダプター機能を追加することで実現した。製品の販売、導入支援、サポートはサイボウズ総研が行い、アプレッソは開発、販売、サポートでサイボウズ総研を支援する。

 両社では今後、グループウェアのクラウド/SaaS(Software as a Service)利用が増加していることを受け、同製品をSaaS形式のライセンスで提供することも検討しているという。

ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...

news130.jpg

“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...

news099.png

有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...