ポリコム、マイクロソフト「OCS」次期版に対応した多機能IP電話機を発表NEWS

IP電話機「Polycom CXシリーズ」に新製品3モデルを追加。マイクロソフトのUC製品「Office Communications Server」次期版をいち早くサポートしたのが特徴。

2010年08月25日 08時30分 公開
[TechTargetジャパン]

 ポリコムジャパンは8月24日、マイクロソフトの次期コミュニケーションサーバ「Microsoft Office Communications Server“14”(開発コード名)」(以下、OCS“14”)に対応するIP電話機/音声会議システムを発表した。

画像 Polycom CX600。カラーディスプレー、PoE(イーサネット給電)ポートを備える。USB接続したPCからのシングルサインオンやクリックtoコールが可能

 新たにリリースされるのは、デスクトップ用IP電話機「Polycom CX500」「Polycom CX600」およびIP音声会議システム「Polycom CX3000」の3機種。OCS“14”の利用に特化してデザインされ、プレゼンス、インスタントメッセージ、音声/ビデオ/Web会議などユニファイドコミュニケーションにおける機能連携を実現した。

 例えば、写真付きのコンタクト情報や着信したボイスメールを電話機ディスプレー上で一覧表示したり、表示されたカレンダー情報から直接会議に参加したりといったことが可能になる。また、電話機とOCS“14”上のPCクライアント間で通話ログを自動的に同期させて、ユーザーの検索時間を短縮することもできる。

 新製品の出荷時期は2010年第4四半期、価格はオープン。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news066.jpg

Metaに潰されないために残された生き残りの道は?――2025年のSNS大予測(Snapchat編)
若年層に人気のSnapchatだが、大人にはあまり浸透していない。一方で、AR(拡張現実)開...

news150.jpg

「猛暑」「米騒動」「インバウンド」の影響は? 2024年に最も売り上げが伸びたものランキング
小売店の推定販売金額の伸びから、日用消費財の中で何が売れたのかを振り返るランキング...

news110.jpg

Netflixコラボが止まらない 「イカゲーム」シーズン2公開で人気爆上がり必至のアプリとは?
Duolingoは言語学習アプリとNetflixの大人気ドラマを結び付けたキャンペーンを展開。屋外...