米VMwareのユーザーやパートナー、業界専門家は、同社の仮想化管理ツールについて、より明確な製品展開を求めている。
市場で提供される仮想データセンター管理ツールはこのところますます増えており、仮想化の専門家にとっても、それらを整理して取捨選択するのは、言うはやすく、行うは難しだ。VMwareの新製品と競合他社の新製品とを比べる場合も、VMwareの既存ポートフォリオの製品とを比べる場合も、事情は同じだ。
イスラエルのあるハイテク企業の仮想インフラ管理者、マイシュ・サイデルキーシング氏は、VMwareのキャパシティープランニング製品「VMware vCenter CapacityIQ」をテストしている。400台の仮想マシンが稼働する同社の環境での利用を検討するためだ。
だが、サイデルキーシング氏は、VMwareが提供するさまざまな監視・管理製品の今後の方向性も知りたいと語る。同氏は特に、VMware vCenter CapacityIQ、「VMware vCenter AppSpeed」「VMware vCenter Configuration Manager(VCM)」、新しい「Alive VM」の機能重複が気になっているという。Alive VMは、VMwareが最近買収したIntegrienの技術に基づく製品だ。
「これらは最終的に、1つの製品に統合されるのではないか」とサイデルキーシング氏。「アプリケーション監視、キャパシティープランニング、インフラ分析といった機能をそれぞれモジュールとして提供する、1つの製品が登場するかもしれない」
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