とにかく煩雑になりがちな経費処理。従業員から提出された書類の間違いも多く、財務経理担当にとって気が重い作業だ。間違いを少なくして、処理を効率化するにはどうすればいいのか。
財務経理部門で気が重い業務の1つが毎月の「経費精算」「交通費精算」といった経費処理だ。とにかく時間がかかり、提出された資料を整理したりファイルしたりするのが煩雑。とりまとめにもチェックに膨大な時間がかかる。金額や内容が間違っていれば、提出した本人に確認して正しいデータに直さなければならない。こうした面倒なことにならないためには、普段からどういった工夫をすればいいのだろうか? 上司に「従業員の経費処理の間違いを減らして」といわれた場合の対応を説明する。
「経費処理」と聞いてすぐに思い浮かぶのは、毎月(会社によっては月2回以上)行っている「交通費精算」だろう。従業員は始点終点を表す「経路情報」にはじまり、「支出金額」や「目的地」などの情報を過去にさかのぼって調べ、社内で定めた所定の書式に入力していく。ルーチンワークの中でも非常に煩雑な作業だ。
次に思い浮かぶのは、個人の支出で立て替えた金額を後から会社に請求する「立替精算」。手元の領収書を基に「立替精算書」といった書式を作成し、立て替えた本人が領収書などを添付し提出する、というのが基本ルールになる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
デジタル化における部分最適の課題を解消し、全体最適を実現する次世代プラットフォーム「ServiceNow」。その特徴や導入事例とともに、スピーディーかつ低コストで業務効率化を実現できる導入テンプレート製品を紹介する。
デジタル化が加速する中で、システムのサイロ化に課題を抱えている企業も多い。こうした状況を解消するために、あらゆるシステムや業務をつなぐ管理基盤の導入が注目されているが、リソースや人材が不足する中でどう進めればよいのか。
企業のクラウド移行が進む一方、「クラウド化によってどれだけの効果が得られたのか」といった疑問は拭えない。この疑問を解消する鍵は「FinOps」の確立だ。本資料では、FinOpsに基づき、クラウド活用による5つの利点について解説する。
東洋エンジニアリングは、2019年にDXoT推進部を立ち上げ、全社横断的なDXに取り組んでいる。そこで従来、一部の部門で活用されていたAI基盤を他の部門に展開することで大きな成果を生み出したという。同社の取り組みを詳しく解説する。
スマートロッカー(自動で荷物の預け入れなどが行えるIoTベースのロッカーシステム)が普及する一方で、遠隔地に分散する多数の装置を効率的かつ安全に管理・保守することが難しくなっている。この課題解決のカギを握るのがリモートだ。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...