2013年07月10日 08時00分 UPDATE
特集/連載

【連載コラム】医療ITの現場から 補助金を活用する“医療ICT化”後に待ち受ける壁

医療分野では、政府や自治体などの補助金制度によるシステムの導入支援が行われてきた。システム化を後押ししてくれる一方で、制度終了後に直面する問題が医療機関を苦しめることもある。

[大西大輔,メディキャスト]

 「医療IT」に代わって、「医療ICT(Information and Communication Technology)」という言葉が使われるようになってきました。その理由として、従来のIT(Information Technology)という言葉の範囲では言い表せないシステムが増えていることが考えられます。

 医療のIT化といえば、これまでは電子カルテレセプトコンピュータ(レセコン)などの基幹システム、PACS(医用画像管理システム)や検査システムなどの部門システムに代表されるような「医療情報のデジタル化や業務の効率化」が、その導入の目的でした。

 一方、最近増加傾向にある在宅医療システムや地域連携システムなどは「複数の医療機関における情報の共有化」を目的にしているため、医療のICT化という表現が適切だと考えられます。医療ICTの普及は、安倍政権が掲げる成長戦略の中にも盛り込まれており、多くの期待が集まっています。

ITmedia マーケティング新着記事

news023.jpg

チャットアプリ利用率、「LINE」と「Facebook Messenger」の差は?――マイボイスコム調べ
わが国におけるチャットアプリのデファクトスタンダードとは。

news126.jpg

SMSでもワンツーワン配信、ユミルリンクが「Cuenote SMS」に機能追加
SMS配信サービス「Cuenote SMS(キューノート SMS)」にURLクリックカウント、差し込み配...

news066.jpg

継続・解約の理由は? 電通ダイレクトマーケティングが健康食品とスキンケア化粧品の定期購入者の実態を調査
年間購入金額は「1万円〜2万円未満」が2割ほどで最も多く、高年齢ほど年間購入金額が大き...