多くの企業でもはや避けられなくなっているBYOD(私物端末の業務利用)。新しいもの好きのトップからBYODの採用が始まることも多い。現場はBYOD導入を前に何をすべきだろうか。
多くのITセキュリティ担当者と同じように、キャンディス・アレクサンダー氏が初めて「従業員の私物端末への対応」を迫られたのは、職場に米Appleの「iPad」を持ち込んできた上司に「社内ネットワークに接続できるようにしてほしい」と頼まれたときのことだった。
「ご冗談でしょう?」 米ヘルスケア企業Long Term Care Partnersで当時ITセキュリティ管理者を務めており、後に最高情報セキュリティ責任者(CISO)に就任したアレクサンダー氏は最初、そう思ったという。だが同氏は、そうした要望への対処方法をいずれは見つけなければならないことにすぐに思い至った。「ビジネスの世界では、いつでもすぐにデータを入手できる状態を常に保たなければならなくなっている。ITの担当者として、われわれはこうしたニーズにも対応できなければならない」と、現在は情報セキュリティとポリシーの分野でコンサルタントを務めるアレクサンダー氏は語る。
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