「モノのインターネット」(Internet of Things、以下“IoT”)を支持する人々は「数兆ドルのビジネスチャンス」だという。だが、IoTにはプライバシーと安全性に関する問題も潜んでいる。身の回りのあらゆるものをインターネットに接続する前にセキュリティについて考える必要がある。
IoTは非常に大きな概念のため、セキュリティについて議論することは容易ではない。自動車、牛、石油掘削装置、医療機器、冷蔵庫など「あらゆるもの」にIPアドレスを割り当てた場合、どうやってコントロールすればよいのだろうか。この全てを取り囲める境界は存在しない。
米Cisco Systemsでセキュリティ/ガバメントグループの部長と最高技術責任者を兼任するブレット・ハートマン氏は次のように述べている。「問題は、それぞれの領域が完全に分離されていることだ。各領域で使われているテクノロジーは、それぞれに特化している傾向がある。IoTのセキュリティを一括で管理することは不可能だ」
AI活用で日本が米国に追い付く――PwC調査
PwC Japanグループが日本で実施した調査の結果から、日本企業によるAI活用が大きく進み、...
SaaS企業の成功メソッド「PLG」を実践するための組織作りとは?
成長を続けるSaaS企業には組織としての共通点がある。それは具体的にどのようなものだろ...
メディア総接触時間、「携帯電話/スマートフォン」が「テレビ」を上回り首位に
博報堂DYメディアパートナーズによる、生活者のメディア接触の現状を捉える年次調査の結...