米Googleが「モバイルデバイスを持たない50億の人にスマートフォンを」をコンセプトに開始したプロジェクトとは? 直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。
今週最も多く読まれた記事は、「Googleの組み立て式スマホ『Ara』に膨らむ期待 “5000円台で買える”は本当?」でした。モバイルデバイスを持たない50億の人にスマートフォンを提供するために、米Googleが開始した「Project Ara」。安価なモジュール型のスマートフォンを開発し、古くなったパーツを取り換えられる組み立て式の製品になるようです。2015年1月までに第1世代のAraスマートフォンがリリースされる予定で、最も高価なものでも5000円程度、性能もかなりのものと評判です。現在分かっている情報を詳細にリポートしています。
2位は「社員の『Dropbox』利用を黙認する上司が本当に心配していること」が入りました。オンラインファイル共有アプリ「Dropbox」は、企業でもその利便性の高さから導入が進んでおり、セキュリティ向上の要望に応えて、ビジネス向け「Dropbox for Business」を提供するようになりました。本稿では、Dropboxをはじめとするオンラインファイル共有サービスのセキュリティ面での不安点をあらためて検証しています。
3位にランクインしたのは、「『Office for iPad』『iWork』のガチンコ3番勝負、iPad用オフィスアプリの最強は?」です。この記事では「iWork」とiPad版「Microsoft Office」の代表的な3つの機能について、米TechTargetが検証した結果を紹介しています。勝者となったのはどちらか? 気になる方は、ぜひ記事をご覧ください。
4位には「仕事メールを“既読スルー” 休み中なら許される?」が入りました。BYOD(私物端末の業務利用)が普及し、いつでもどこでも仕事ができるようになりました。その結果、勤務時間外や休日でも仕事への対応を求められるケースが出ています。業務連絡が容易になったことで起きている問題について取り上げています。
5位もDropbox関連の記事です。「密かに激化するオンラインストレージ戦争 『Dropbox』の負けられない戦いとは」でした。コンシューマー向けサービスのイメージがなかなか拭えないDropbox。管理機能を追加するなどエンタープライズ市場をにらんだ機能強化を図っていることなどを伝えています。
6位には「『iPad』が画面分割に対応したら何が便利になる? 『iOS 8』で実装のうわさ」がランクインしました。米Appleが「iOS 8」の詳細を2014年6月に発表するという臆測がある中、「画面分割マルチタスク」がその目玉機能の1つとうわさされています。この記事では、利便性を大幅に向上させる機能ともいわれる画面分割マルチタスクを探っています。
7位には「ウイルス感染でゾンビ化するモノ――本当は怖いIoT」がランクインしました。数十億台もの機器がデータを収集して共有するといわれる、IoT(モノのインターネット:Internet of Things)の世界。その一方で新たなセキュリティの懸念も出てきます。専門家の意見を交えながら、留意すべきポイントを考察しています。
8位の「いまだ広がる波紋 『Heartbleed』脆弱性を“止血”するには」は、「OpenSSL」のセキュリティ脆弱性「Heartbleed」に関する記事です。ベンダーの対応状況やユーザー企業が講じるべき対策について解説しています。
9位は「イケてるショップの必需品、モバイルPOSの本当の効果とは?」が入りました。中小の小売業で人気が高まっているモバイルPOSシステムに関する記事です。従来のPOSとの比較だけでは見えてこない新たな利便性についてリポートしています。
10位には「徹底入門:知らないと損をする『アプリケーション仮想化』の基本」が入りました。アプリケーション仮想化の基本概念から、具体的なメリットまで解説しています。
興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。
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