iPhone、iPad、Android向け「Microsoft Office」が無料化、企業ユーザーの注意点とはWindows 10向けOfficeの詳細は「間もなく」明らかに?

iPad、iPhone、Android向け「Microsoft Office」アプリで、Office 365のサブスクリプションなしでも文書の作成・編集が行えるようになった。しかしながら、企業ユーザーはもろ手を挙げて喜ぶことはできないようだ。

2014年11月13日 15時00分 公開
[Jake O'Donnell,TechTarget]

 米Microsoftは、iPad、iPhone、Android向け「Microsoft Office」アプリにおいて、無料で文書の作成・編集を行えるようにした。だが、企業ユーザーには注意すべき点が幾つか存在する。

 Microsoftは、Office製品の戦略転換を続けている。その1つがクロスプラットフォーム製品の導入だ。同社は今回の発表に併せて、「Office Mobile for iPhone」の後継アプリとなる「Word for iPhone」「Excel for iPhone」「PowerPoint for iPhone」をはじめ、Androidタブレット用のOfficeアプリのプレビュー版「Office for Android」(2015年に提供予定)を発表した。「Office for iPad」のアップデートもリリースされた。

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