スターバックスでは、オンラインサービスのシステム基盤をオンプレミスからAWSへ移行することで、急激なアクセス増にも耐え得る仕組みを構築した。しかし、AWSの導入に際しては、大きな不安があったという。
コーヒーチェーン店「スターバックスコーヒー」のブランド公式サイトは、新商品の事前告知日にアクセスが集中する。同時アクセス数が瞬間的に通常時の10倍に跳ね上がることもある。これは消費者の期待の表れである一方で、システム管理者にとっては冷や汗と頭痛の種になっていたという。
こう語るのは、スターバックスコーヒージャパン ファイナンス本部 情報システム部 カスタマーサービスチームの野溝忠利氏。2015年6月に開催された「AWS Summit Tokyo 2015」のセッションで、同社システム基盤のAWS移行と現在の利用状況について明らかにした。
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