今から押さえたい、「Windows Server 2016」のHyper-V新機能Hyper-Vに乗り換える?

「Windows Server 2016」では「Hyper-V」関連の新機能は少ないものの、「PowerShell Direct」機能およびストレージのレジリエンシー(障害復元性)の改善は注目に値する。

2015年07月15日 15時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]
Hype-Vはマイクロカーネル型(参照:正式リリース版で見るHyper-Vのアーキテクチャ)《クリックで拡大》

 米Microsoftは「Windows Server 2012」および「Windows Server 2012 R2 Hyper-V」でさまざまな新機能を導入した。これに比べると、「Windows Server 2016」の追加機能の数は少なく感じられる。とはいえ、この新バージョンには注目すべきHyper-Vの新機能も幾つかある。仮想マシンのシールド、ストレージのレジリエンシー(障害復元性)の改善、「Windows PowerShell」の改良、「プロダクションチェックポイント」などだ。これらのHyper-V機能を以下に紹介する。

プロダクションチェックポイント

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