教育機関のタブレット導入において、iPadではなくWindows搭載のタブレットが選ばれるケースが増えつつある。背景には何があるのか。Windowsタブレットを選んだ教育機関に聞いた。
国内外で教育機関のIT導入の機運が高まっている。特に導入が相次いでいるのがタブレットだ。可搬性に優れたタブレットを1人1台に配備すれば、パソコン教室などの専門教室に移動することなく、普通教室をはじめ多様な場所で端末が利用できる。このことが学びの可能性を広げるという期待が、タブレット導入を後押ししている。
教育機関のタブレット活用では、タブレット市場を切り開いた米Appleの「iPad」が大きな存在感を持つ。操作感覚の軽快さや教育用アプリケーションの多彩さなどが受け、国内でもiPadを活用する教育機関は多い。一方、ここにきてクライアントPC用OSの雄である、米Microsoftの「Windows」を搭載したタブレットを選択する教育機関が急速に増えつつある。
Windowsタブレットを選んだ教育機関は、どのような経緯で端末を選定したのか。なぜiPadではなくWindowsタブレットだったのか。TechTargetジャパンの人気記事を再編集した本資料では、Windowsタブレットを導入した米教育機関の担当者の話から、Windowsタブレットが脚光を浴びる理由を明らかにする。
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