破竹の勢いの「Docker」の弱点となり得る厄介な問題仮想ストレージと要件が異なる

米Dockerの「Docker」コンテナと仮想化はストレージに関して重複する課題を持っている。だが、全く同じストレージシステムはコンテナと仮想化の両方には適合しない可能性がある。

2015年08月24日 12時00分 公開
[TechTarget]

関連キーワード

Docker | Windows 10 | 仮想マシン(VM) | Hyper-V | VMware


photo Dockerの仕組み(参照:1回で分かる:仮想化とは違うコンテナ技術「Docker」って何?)《クリックで拡大》

 米Dockerのコンテナテクノロジー「Docker」は新しい仮想マシン(VM)だが、企業のデータセンターを席巻する準備が着々と進んでいる。コンテナ化は基本的にサーバの仮想化ではなくアプリケーションの仮想化だ。コンテナはVMのサブセットと考えられる。アプリケーションの場合もあれば、アプリケーションやVMのマスターインスタンスに結び付くアプリケーションの一部という場合もある。だが、VMのストレージのように、コンテナとDockerのストレージでは、それぞれ独自の機能が必要になる。

仮想化の問題

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...