IT担当者の人員不足や複数部門による別々の製品導入などにより発生する、一度も使用されていないソフトウェア。管理が煩雑になるための減らしたいがどうすればいいのだろうか。
企業における「シェルフウェア」(※)の問題が増大している。原因の多くはIT担当者の働き過ぎや人員不足、あるいは複数部門が同じ目的を達成するために別々の製品を導入していることにある。シェルフウェアを避けるための最善の方法とは。新製品の調達と製品の刷新を管理するにはどのような種類のベンダー管理システムが優れているのだろうか。
※企業が必要性を認めて購入したものの、一度も使用されていないソフトウェア。
米調査会社Osterman Researchが米セキュリティ企業Trustwaveと共同で2015年1月に発表した調査によると、調査対象の組織の28%は、セキュリティ関連ソフトウェアへの投資を完全には活用できていないと回答した。報告書では、シェルフウェアが発生する主な原因を幾つか挙げており、その1つとしてIT部門の19%はソフトウェア導入のための十分な知識を持っていないことを指摘する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
2025年のマーケターが「生成AIでテレビCMを作る」よりも優先すべきことは?
AIが生成した広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス重視で非難...
CMOはなぜ短命? なぜ軽視される? いま向き合うべき3つの厳しい現実
プロダクト分析ツールを提供するAmplitudeのCMOが、2025年のマーケティングリーダーに課...
トラフィック1300%増、生成AIがEコマースを変える
アドビは、2024年のホリデーシーズンのオンラインショッピングデータを公開した。