韓国Samsung Electronicsは、モバイル部門のトップを交代した。彼に与えられた任務はハードウェアではなくソフトウェアでGalaxyがAppleのiPhoneを凌駕すること、というが?
今や韓国Samsung Electronicsの業績は米Appleから大きく引き離されてしまった。それに伴い、株価も大幅に下落している。こうなると、Samsung Electronicsのだれかが責任を取らざるを得ない。
その具体的な動きが今週起きた。6年間にわたって同社モバイル部門の指揮を執ってきたシン・ジョンギュン氏に代わる責任者として新たにコ・ドンジン氏が就任した。ドンジン氏は、これまで「Samsung KNOX」および「Samsung Pay」の開発を統括していた。
AppleとSamsungのコンシューマ向けスマートフォンは、共にユーザーを増やしており、かつ「BYOD」(私的端末の業務利用)の拡大によって企業のIT部門は「iOS」と「Android OS」の両方をサポートする必要に迫られるまでになっている。しかし、ここ数年、Samsungは自社のスマートフォンを競合製品と差別化できないために、モバイル事業は苦しい立場に立たされている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...