「Windows 7」が危険なセキュリティホールになる日が間もなく来るWindows 10移行で高まるリスク

Microsoftの「Windows 10」に移行を計画しているときには、その段取りや新しいOSの機能に没頭しがちだ。だが、多くのユーザーは、Windows 7」のセキュリティも引き続き注意しなければならないことを忘れがちだ。

2016年02月03日 08時00分 公開
[Kevin BeaverTechTarget]
企業でもWindows 10の導入が進んでいる。しかし、移行作業の途中ではWindows 7を導入するPCも一緒に業務で使うことになる。

 Microsoftの「Windows 10」への移行を考えている企業は少なくない。だが、IT管理者は「Windows 7」のセキュリティについても注意しなければならない。

 Microsoftは、Windows 7のメインストリームサポートを終了しているが、サポートそのものは2020年まで延長すると公式に発表ている。その発表からまだ1年しかたっていない。一方、Windows 7が企業のネットワークに深く根ざすようになって久しく、企業ではWindows 7を使うのが当たり前になっている。

 だが、Windows 7の登場から時間は着実に流れている。MicrosoftがWindows 7の次に投入した「Windows 8」があまりにも不評だったため、Windows 7から一気にWindows 10に移行している企業も少なくない。

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