マルチデバイスで使える強力なコラボレーション機能
Googleは「Google for Work」にどこまで本気? 企業ユーザーを魅了できるか(1/2 ページ)
Googleの「Google for Work」ブランドで数多くの企業向けサービスを提供している。その中のコラボレーションサービスについて、どのような展開を進めているのか紹介する。
Googleのコラボレーションおよびコミュニケーションサービスは多岐にわたる。だが、テレフォニーサービスは弱いことから、ほぼ確実に、補完のため他のベンダーのサービスを組み合わせることが必要になる。なお、サードパーティーシステムを使うことは、珍しいことではない。Googleのコラボレーションアプリケーションは強力だが、サードパーティーシステムと統合するのは困難だ。
Googleの企業向けサービスは、「Google for Work」ブランドでラインアップされている。Googleのコラボレーションサービスは、教育市場や政府市場向けにも企業向けと同様のサービスがそれぞれ提供されており、デジタルワークプレースを実現する決め手として推進している。Google for Workは、クラウドサービスとして設計しており、強力なモバイル機能が同社のWebブラウザ「Chrome」やモバイルOS「Android」で利用できる。
Google for Workの中心を占めるのは、アプリケーションスイートの「Google Apps for Work」だ。Google Apps for Workは、Webブラウザベースのクラウドサービスであり、下記で構成される。
- 電子メール「Gmail」
- カレンダー
- オフィススイート
- パーミッションベースのクラウドストレージ「Googleドライブ」
- UCコンポーネント「ハングアウト」
Google Apps for Workでは、1ユーザー当たりの月額料金に基づいて料金が課金されるが、広告は表示されない。
ハングアウトをはじめとしたGoogleのコラボレーションサービスは、Android搭載デバイスやChrome、クライアントPC「Google Chromebook」と密接に統合している。Google Apps for Workのサービス内容は、Googleの消費者向けバージョンとほぼ同じだが、管理機能とセキュリティ機能が強化されている。企業は、これらのサービスを独自のドメインで利用できる。ChromeウェブストアとGoogle Apps Marketplaceは、審査をへたサードパーティー製アドオンアプリケーションを提供している。
UCの観点から重要なサービスは、ハングアウト、Android、Chromebookで提供される。
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