2016年09月20日 15時00分 公開
特集/連載

データベース市場の革命は可能か、明白になってきた課題と次の躍進を探る進化するDBMS市場【前編】

企業がソーシャルメディアやビッグデータ、IoTから得られる非構造化データの管理に注目する中、データベース管理システム(DBMS)市場に新しい風が吹いている。

[Paul Korzeniowski,TechTarget]

関連キーワード

Gartner | Facebook | データベース | NoSQL | RDBMS


国内ビッグデータ市場予測(出典:IDCジャパン、2016年6月)《クリックで拡大》

 陰りを見せていた「データベース管理システム」(DBMS)市場に光が差し込んでいる。この数年、DBMS市場は全くと言っていいほどに活気がなかった。企業が近代的なシステムのインフラに移行する一方で、DBMSの限界が目立つようになっている。この状況を受けて、多数のスタートアップサプライヤーが市場に攻勢をかけた結果、ユーザーの選択肢が増えている。

 「リレーショナルデータベース管理システム」(RDBMS)が登場したのは1970年代のことだ。RDBMSのおかげで企業はビジネス情報を保存できるようになった。Gartnerの調査によると、DBMS市場を支配しているのは3社で、その内訳は42%のシェアを占めるOracle、20%のMicrosoft、18%のIBMとなっている。これらのベンダーは初期のころから市場に参入しており、オンライン処理からデータ分析まで多様な用途をサポートするDBMS製品を提供してきた。だが高い需要とは裏腹に、革新はほとんど起きてこなかった。

ITmedia マーケティング新着記事

news155.jpg

動画配信サービス利用者の約7割が広告視聴に対して前向き――The Trade Desk調査
テレビよりも動画配信、それも無料サービスの利用意向が高まっているようです。

news150.jpg

「新しい出会いや人とのつながりを大切に感じるようになった」人が7割――Sansan調査
新型コロナウイルスの影響で、これまでのように気軽に出会えないことが、ビジネスパーソ...

news050.jpg

TableauにSalesforce Einstein Analyticsが完全統合してこれから変わること
セールスフォース・ドットコムとTableau Softwareは両社の製品統合の詳細について、いよ...