「Infrastructure as Code」に失敗する人が見落としがちな“5つの課題”開発チームと運用チームの連携が鍵に(1/2 ページ)

あらゆる作用には同等かつ逆方向の反作用が働く。この法則は「Infrastructure as Code」(IaC)にも適用される。メリットを享受するために、対処すべき課題とは何か。

2016年10月03日 15時00分 公開
[Tom NolleTechTarget]

関連キーワード

DevOps | アプリケーション | 運用管理


画像 IaCのメリットを引き出すために対処すべきこととは

 インフラの構成や設定変更をプログラムで実行する「Infrastructure as Code」(IaC)は、ハイブリッドクラウドとマルチクラウドにおける管理の合理化を促す強力なツールになる。サーバやコンテナ、仮想マシン(VM)の導入と構成が自動化できるからだ。だがプロセスの非効率化や導入ミス、全体的な混乱を招く恐れもある。こうした課題にどう対処するかが、IaCの実装結果に関わる。

開発者と運用者の関係性が課題に

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...