2016年11月24日 15時00分 UPDATE
特集/連載

身代金を支払うか、データを失うか【後編】身代金を支払わない組織は6割超、ランサムウェア被害から自社を守る対抗策とは

「ランサムウェア」の被害は増えているが、身代金を支払わない企業が大半を占めていることが、2016年8月に実施されたOsterman Researchの調査で判明した。ランサムウェア攻撃に屈しないためにはどうすべきか。

[Kathleen Richards,TechTarget]
図1 Osterman Research調査:過去12カ月間にランサムウェア攻撃を受けた回数(画像は米TechTarget記事より)《クリックで拡大》

 「ランサムウェア」の被害は増えているが、身代金を支払わない企業が大半を占めている。全米自動車競争協会(NASCAR:National Association for Stock Car Auto Racing)のレーシングチームであるCircle Sport-Leavine Family Racing(CSLFR)は最終的にセキュリティソフトウェアベンダーのMalwarebytesと契約した。同社の後援によって2016年8月に実施されたOsterman Researchの調査では、米国、カナダ、ドイツ、英国で調査対象となった540社のうち39%が、過去12カ月間にランサムウェア攻撃を受けていたことが明らかになった。さらに、500人以上の最高情報責任者(CIO)、最高情報セキュリティ責任者(CISO)、ITディレクターに対して行った調査により、PCが感染した企業のうち、サイバー犯罪に対して身代金を支払っていたのは3分の1強(37%)の企業であることが判明した。

ITmedia マーケティング新着記事

news040.jpg

夫婦で共用するものとしないものの境界線――プラネット調べ
11月22日は「いい夫婦の日」。ハンドタオルは夫婦で共有するけれどバスタオルは? 寝室...

news156.jpg

若者はなぜ「ライブ動画」を視聴するのか――ライムライト・ネットワークス・ジャパン調べ
ライムライト・ネットワークス・ジャパンがコンテンツの視聴動向に関する調査結果を発表...

news003.jpg

日本で取り組むセールスイネーブルメントと今後の展望
セールスイネーブルメントの概念や代表的なツールについて2回にわたって紹介してきました...