多要素認証の台頭、Appleの「iOS」のセキュリティアップデートなど、2017年のモバイル市場は話題に事欠かないだろう。本稿では4人の専門家が2017年の企業向けモバイルの動向を予測する。
ハードウェアによる多要素生体認証の実装が盛んになるだろう。第2、第3の認証要素として、スマートフォンを使用する認証機能が広がる。この機能では、スマートフォンで利用者を認証し、スマートフォンが利用者の所在地を把握した場合にのみ、その利用者がPCにサインインできるようになる。指紋や虹彩スキャンのような第3世代生体認証で認証を受けるようにもなる。Microsoftの「Windows」に組み込まれていたが、Appleの「iOS」や「macOS」にも組み込まれるようになった。
Microsoftから「Surface Phone」が発売されると予測する。皮肉なことだが、結局多くの企業が求めているのはこれではないだろうか。企業はデバイスを管理するために、異なるプログラミング要素や異なる方法を2つも3つも使わなければならないことにうんざりしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ITサポートの現場では、ITオペレーションの効率を高めることが課題となっている。そこで、あるリモート接続基盤に搭載されたセッションインサイト機能を紹介。AIを活用した機能も備え、ITサポートチームのパフォーマンスを向上させる。
リモートアクセスを取り入れる企業が増えている。しかし、ネットワーク設定やセキュリティ対策が適切に実装されなければ、導入後に非効率やセキュリティリスクを招く可能性もある。このような問題を一掃するにはどうすればよいのか。
ソフトバンクロボティクスでは、働き方の変化や海外拠点の増加に対応する中で、ゼロトラストセキュリティを前提としたグローバルレベルのIT統制が必要となった。Appleデバイスを業務利用する同社は、どのようなアプローチを採用したのか。
業務用モバイルデバイスの管理にMDMツールを使う企業は多いものの、iPhoneやiPadの管理に関しては、限られたインベントリ情報しか取得できない、UIが分かりにくい、などの課題も多い。そうした「12の困りごと」と、解決策を紹介する。
スマートフォンの進化により、「ノートPCとの2台持ち」の必要性は薄れつつある。スマートフォンをノートPCとして使うための便利な方法を解説する。
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...