2017年02月21日 12時00分 公開
特集/連載

調査で分かったバックアップアプライアンス市場動向、「ディスク」「クラウド」に注目ユーザー企業は「価格重視」志向

今は大量のデータが急速に生成され、それに伴ってリスクが増加している時代だ。そんな状況におけるバックアップ市場のニーズを満たしているのが、クラウドとディスクベースのストレージアプライアンスだ。

[James Alan Miller,TechTarget]
膨大なデータを喪失したときのダメージは計り知れない。その救いの手となるのがバックアップストレージだ

 バックアップストレージとしてのディスクアプライアンスが売り上げを伸ばしている。また、昨今ではバックアップストレージにクラウドサービスを採用する企業も増えている。事実、IDCが実施した最新の調査結果によると、2016年第2四半期、バックアップ専用アプライアンス市場は8億7100万ドルに成長し、前年比11.5%の成長を記録した(IDCの定義では、バックアップ専用アプライアンスとは「バックアップ先として使用するスタンドアロンのHDDベースのアプライアンス」となっている)。この市場は、2016年第2四半期に大いなる好ましい変化を経るとともに確固たる収益成長を遂げている。

 バックアップアプライアンス市場がこのように継続的な成長を遂げている一因は、バックアップベンダーが顧客を獲得するために実施している「(価格の)割引」にあると考えられる。回答者の12%が、バックアップアプライアンスの購入時に25〜49%の割引を受けたと答えている。また、それより低いものの何らかの全体割引を受けたと答えた回答者は3分の1に上っている。そのことを踏まえると、バックアップ製品購入時の主な決め手が「価格設定」(57%)であっても不思議はない。なお、その後に続いているのは「実装しやすさ」(47%)、「機能セット」(46%)、「メーカーの評判」(41%)だ。

ITmedia マーケティング新着記事

news030.jpg

経営にSDGsを取り入れるために必要な考え方とは? 眞鍋和博氏(北九州市立大学教授)と語る【前編】
企業がSDGsを推進するために何が必要なのか。北九州市立大学の眞鍋和博教授と語り合った。

news022.jpg

「サイト内検索」ツール(有償版) 国内売れ筋TOP10(2021年7月)
サイト内検索(サイトサーチ)ツールは検索窓から自社サイト内のコンテンツを正確に、効...

news139.jpg

SNSの利用時間は77.8分、Instagram利用率は50%超え――Glossom調査
スマートフォンでの情報収集に関する定点調査。スマートフォンの利用時間は順調に増加し...