2017年06月20日 05時00分 公開
特集/連載

忙し過ぎる学校の先生にIT製品の使い方を覚えてもらう簡単な方法とは?「スカベンジャーハント」を教員研修に導入

多忙な教員にとって、学校が新しく導入したシステムの使い方を学ぼうという気持ちには、なかなかなれない。ある学校は、教員がシステムの使い方を楽しく学べる仕組み作りに取り組んでいる。

[Ed BurnsTechTarget]
画像 教員にはシステムの習得に時間を割く余裕はない

 「スカベンジャーハント」(ごみ集め競争、注)は、米国では幅広い年代が知っている遊びだ。南米コロンビアのある学校はスカベンジャーハントを応用して、教員にセルフサービス型のビジネスインテリジェンス(BI)レポート作成ソフトウェアの操作を覚えてもらう取り組みを進めている。

※注:渡されたリストに書かれている品物や事柄を、金銭で購入する以外の方法で収集したり実行したりする競技のこと。

 「大勢の講師がこの研修に参加して、皆が(BIツールを)快適に使えるレベルにまで習熟度を高めた。もはや早期適用者のフェーズは脱しつつある」。コロンビアの首都ボゴタにある私立学校Colegio Nueva Granada(コレヒオ・ヌエバ・グラナダ)で評価データアナリストを務めるオルガ・ポリアコフ氏は、こう話す。小学校から中学校、高等学校までを含む同校では、学習者は米国とコロンビアの高等学校の卒業資格を同時に取得することができる。

 スカベンジャーハント形式の研修は、同校の教員が常に多忙であり、新しいシステムの使用方法を学ぶことが難しい実情を踏まえて導入した。ポリアコフ氏は、この研修を教員にとって楽しく有意義なものにしようと努力した。

「止まっても誰も気付かないシステム」が一転して“人気システム”へ

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