NVDIMMとDRAMの役割が拡大し、ソフトウェア定義メモリが実現することで、今後、企業データセンターの柔軟性が向上することが予想される。ただし幾つか課題もある。
IT業界がソフトウェア定義インフラストラクチャという概念を受け入れ始めた矢先に、また新たなソフトウェア定義のアプローチが登場した。今度はソフトウェア定義メモリだ。
ソフトウェア定義メモリは基本的に、DRAM(Dynamic RAM)に新たなメモリ層を追加することで機能する。Intelの不揮発性メモリ製品「Intel Optane」をはじめとする新しいメモリ層とDRAMとをソフトウェアで一元的に管理することによって、メモリのパーティションを柔軟にリサイズしたり、ホストシステムに一連のサービスを提示し、サーバクラスタ全体で利用できるようにしたりといったことを実現する技術だ。ソフトウェア定義メモリはサーバアーキテクチャの選択肢を広げることで、IT部門に新たなチャンスと幾つかの課題をもたらす。
ソフトウェア定義メモリはさらに、管理者がインストール計画を立て、ワークフローを調整する方法や、プログラマーが新機能を活用すべくレガシーアプリケーションを書き換える方法にも影響を及ぼす可能性がある。
IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...
【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...
「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...