モバイルOSの主流はAndroidとiOSだ。だが、こうしたOSには複数のバージョンが存在する。そのため、モバイルアプリを開発する場合、開発者は検討すべきことが幾つかある。
モバイルエコシステムは断片化している。モバイルOSについては、「Android」と「iOS」が主流になっている。だが、どちらのOSにも複数のバージョンがあり、デバイスがサポートするバージョンもさまざまだ。モバイルアプリを開発する場合、プラットフォームやデバイスごとにカスタマイズした複数のアプリを開発するか、全てのモバイルプラットフォームに一斉にリリースできるアプリにするかを、最初に決めなければならない。前者の場合はネイティブアプリを複数作成する必要がある。後者の場合はAPIの利用が有力になる。
APIを中心とするアプローチの場合、Mobile Backend as a Service(MBaaS)プラットフォームを使えばサーバ側の開発が容易になる。MBaaSは、バックエンドにあるサービスの管理を、APIを使って容易にする。モバイルアプリはこうしたAPIへのインタフェースとして機能することになる。
モバイルアプリを開発する場合、ネイティブアプリにするか、API中心のアプローチにするかをどのように決めればよいのだろうか。ここからは、選択の判断材料になる基準を幾つか紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。