2018年06月13日 05時00分 公開
特集/連載

UCaaSとCPaaSのどちらを選ぶべきか、最も無駄のない考え方サービスとしてのユニファイドコミュニケーション

UCaaSとCPaaSを比べてどちらが優れているかという議論がある。こうした議論になると、重複する機能に目が行きがちになる。だが、両者は互いに補い合う関係になれる。

[Michael Brandenburg,TechTarget]
画像 CPaaSとUCaaSのどちらを選ぶべきか《クリックで拡大》

 UCaaS(Unified Communications as a Service)とCPaaS(Communications Platform as a Service)は、音声、ビデオ、メッセージングなど、類似するサービスを提供しているように思える。だが、実のところCPaaSとUCaaSを区別するのは、企業やユーザーが両プラットフォームを扱う方法や、プラットフォームがサービスを提供する具体的なユースケースでしかない。

 UCaaSプラットフォームは、ビジネスユーザーに高品質のエクスペリエンスを提供することに重点を置き、コミュニケーションとコラボレーションのツールへのアクセスの統合を実現する。このプラットフォームの利用者の多くは、固定電話機能、デスクトップクライアントソフトウェア、モバイルアプリを使用する。

 UCaaSは、既存の電話や会議システム、コラボレーションの各サービス(オンプレミスのPBXや、スタンドアロンのWeb会議、ビデオ会議などのサービス)を置き換えるもの、またはそれらを統合するものと見なされることが多い。UCaaSプラットフォームは、ユーザーが同僚、サプライヤー、パートナー、顧客とコミュニケーションやコラボレーションできるようにするフロントエンドのインタフェースを提供する。

 CPaaSも音声、ビデオ、メッセージングの各サービスを提供する。だが、CPaaSではAPIが使用されるため、サービスを利用するのはユーザーではなく、ビジネスアプリケーションが多い。開発者はCPaaSテクノロジーを使用することにより、サードパーティーのビジネスアプリケーションにコミュニケーションを埋め込んで統合エクスペリエンスを生み出す。

ITmedia マーケティング新着記事

news144.jpg

動画の重要性 「増している」が85% 動画コンテンツの内製化率は前年比倍増――アライドアーキテクツ調査
アライドアーキテクツが「企業のDX推進における動画活用の実態調査 2021」を実施。デジタ...

news066.jpg

これもアマゾンエフェクト? 米国で激減するあの人名の話
マーケターの頭の片隅を刺激するトピックをインフォグラフィックスで紹介。

news154.jpg

電通「2020年 日本の広告費」 総広告費は大幅減でもインターネット広告費は成長を維持
2020年の日本の総広告費は6兆1594億円で前年比88.8%。東日本大震災があった2011年以来9...