2018年09月25日 05時00分 公開
特集/連載

テープストレージ、見逃せない「3つの技術的進化」とは歴史あるテープを最新技術で使う

テープストレージは、ランサムウェアからのオフライン保護などの事例で評価されているが、技術の面ではどのような進化を遂げているのだろうか。

[Brien Posey,TechTarget]

関連キーワード

LTO | ハードディスク


画像 テープストレージの進化は何をもたらす?

 約10年前、バックアップ用の磁気テープストレージ(以下、テープ)の利用が減少し始めた。物理ディスクへのバックアップを、継続的なデータ保護から仮想マシンのインスタントリカバリーにまで利用できるようになり、これが主流となったためだ。

 それでも、テープは完全に衰退したわけではなかった。近年、テープが再注目されているのは「データをオフラインで保存できる」というメリットのためだ。これは身代金要求型マルウェア(ランサムウェア)の影響が大きい。

 古いイメージがあるテープだが、企業戦略としてテープによるデータ保護を組み込もうとする場合、時代遅れの技術を使うわけではない。テープは進化を続けており現在でも現実的な選択肢で、ここ数年では3つの大きな改善点が見られる。

テープの3つの進化

 磁気テープ記憶技術における最大の進化は容量の増加だ。2017年の終わりに登場した規格「LTO-8」は、テープ1本当たり12TBの容量を備えている(非圧縮時)。これに続いて今後登場する「LTO-9」から「LTO-12」までの仕様も定められている。このロードマップによれば、非圧縮容量はさらに192TBにまで増加するという。

ITmedia マーケティング新着記事

news131.jpg

星野リゾートの「市場との対話の仕組み」とは?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大という大ピンチに観光・宿泊業が生き残る鍵と...

news155.jpg

2020年上期インターネット広告市場動向と下期業種別出稿動向予測――サイバー・コミュニケーションズ調査
国内のデジタルマーケティング業界の関係者を対象にした、新型コロナ禍におけるインター...

news162.jpg

「ダークソーシャル」はユーザーの行動にどれだけ影響するか――ホットリンク調べ
DM(ダイレクトメッセージ)をきっかけとする消費者行動の実態とは。