DaaSは一般的に、サーバOSのデスクトップを利用する「サーバベース」か、クライアントOSのデスクトップを利用する「クライアントベース」のいずれかに分類できる。両者のメリットとデメリットは。
クライアント端末のデスクトップをクラウドサービスとして配信するDaaS(Desktop as a Service)は、ベンダーによってデスクトップの配信方式に違いがある。一般的にはサーバベースまたはクライアントベースのいずれかだ。
DaaSは、デスクトップをサービスとして提供するためのクラウドインフラが中核要素となる。そのインフラには、仮想マシン(VM)を管理するための仮想化ソフトウェアやサーバOSを含む。これがオンプレミスの仮想デスクトップインフラ(VDI)と同じような形で、画面転送プロトコルを通じてクライアント端末にデスクトップを届ける。
DaaSごとのデスクトップ配信方式の違いは、各デスクトップを実行するOSと、そのOSがデスクトップ配信のためにどう構成されているかにある。
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いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
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