チームコラボレーションツールを導入する方法は、ユニファイドコミュニケーション(UC)の戦略とユーザーのニーズによって異なる。導入にはどういう選択肢があり、どういうメリットとデメリットがあるだろうか。
チームコラボレーションツールの人気が高まっている。自社のワークフローと連携するビジネス用メッセージツールやコラボレーションツールを求める従業員の根強いニーズが、その背景にある。コラボレーションベンダー各社が、ビデオ会議などの多様な機能をツールに追加するに従い、こうしたツールへの重要が増えている。
例えばSlack Technologiesの「Slack」、Microsoftの「Microsoft Teams」、Cisco Systemsの「Cisco Webex Teams」、Facebookの「Workplace by Facebook」など、さまざまなチームコラボレーションツールがある。こうしたツールをどのように導入するかは、ユニファイドコミュニケーション(UC)とコラボレーションに対する各企業の全体戦略によって決まる。
チームコラボレーションツールは通常、UCツールとの連携を前提としない「スタンドアロン型」と、UCツールと連携したりUCツール自体に組み込まれていたりする「統合型」の2種類がある。スタンドアロン型は部門ごとに個別のツールを導入する場合、統合型は全社で単一のツールを導入する場合に選択される傾向がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。