「アプリケーション仮想化」製品は、アプリケーションの配備や管理を効率化するために、仮想化したアプリケーションを配信する。アプリケーション仮想化製品は、仮想アプリケーションの配信方法によって、大きく2種類に分類できる。一般的なのが、サーバベース方式とクライアントベース方式だ。どちらにも長所と短所がある。
サーバベース方式の場合、仮想アプリケーションはデータセンターのサーバ内に常駐する。クライアントベース方式では、仮想アプリケーションはユーザーデバイスのローカルに置かれる。どちらの方式を選択するかは、ビジネス要件で判断することになる。
大半の企業は、一元管理型のサーバベース方式のモデルを導入している。これはIT部門が、仮想アプリケーションからのデータ漏えいを防ぐために、ユーザーによるデータのコピーを制限する機能を必要としているためだ。データ漏えいの危険は、ユーザーがデータを自由にコピーできるような運用に潜んでいる、という認識に基づく。
どちらの方式のアプリケーション仮想化製品を導入する場合でも、必要とするユースケースに応じて適切な判断が下せるよう、あらかじめ十分に調査し、テストする必要がある。
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