仮想アプリケーションとWebベースのアプリケーションのどちらを選ぶか。「IT管理者はどのような種類のアプリを配信する必要があるのか」「ユーザーに必要な機能は何か」などが検討時の重要な要素になる。
仮想化テクノロジーとWebベースのテクノロジーは、企業ユーザーにアプリケーションを配信する方法として現実的な選択肢である。だが、どちらか一方のアプローチを選ぶときには、慎重な検討を要する。
仮想化テクノロジーを使用すると、IT管理者は、ユーザーの仮想デスクトップまたは物理デスクトップにアプリケーションをインストールしたかのように、一元管理されたデータセンターからアプリケーションを配信することができる。一方、HTML5などのテクノロジーを利用すると、ユーザーの居場所や使用中のデバイスに関係なく、ブラウザ経由でWebベースのアプリケーションへのアクセスを提供することが可能だ。
IT管理者はどちらのテクノロジーを使用するかの判断を下す前に、ネットワーク、ユーザー、アプリケーションに関する4つの重要な質問について自問自答しなければならない。
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