2016年10月03日 07時00分 公開
特集/連載

iPhone、Androidでも使える仮想アプリケーション配信とは? 知っておきたい主要5社を比較する (1/2)

リモートでアプリケーションを配信するための製品には複数の選択肢がある。本稿ではCitrix、VMware、Microsoftの主要3社の他に、これから注目した2社の製品を紹介する。

[Eddie Lockhart,TechTarget]

リモートアプリケーション配信市場

Liquidware LabsのWebサイト《クリックで拡大》

 エンドユーザーにリモートアプリケーションを配信する場合、企業は多数の製品から選ぶことができる。この市場に参入しているベンダーは多く、複数の製品を提供している企業も存在するほどである。

 例えばVMwareについて見てみよう。同社が仮想アプリケーションの配信用に提供している製品は「VMware ThinApp」と「VMware App Volumes」だ。前者はアプリケーションをターゲットのOSに転送する。後者は、区切られた領域にアプリケーションを配置し、それをIT担当者が特定のユーザーやグループに配信できる。

 リモートアプリケーションの配信については、ツールごとに採用しているアプローチが異なる。具体的には、アプリケーション仮想化、ストリーミング、レイヤー化などの方法がある。本稿では、Citrix Systemsの「Citrix XenApp」と「AppDisk」から、Liquidware Labsの「FlexApp」やParallelsの「Remote Application Server」(RAS)に至るまで、リモートアプリケーション配信のさまざまな選択肢をまとめた。各ツールで実行されることと、それぞれの特徴を解説する。

CitrixのAppDiskとXenApp

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