Azureのサードパーティーバックアップ製品を賢く選ぶなら検討すべき5項目Azureバックアップの純正とサードパーティー比較【後編】

Microsoft Azureのデータをバックアップするなら、サードパーティーのAzureバックアップ製品/サービスにも豊富な選択肢がある。ただし、できることとできないことをよく見極める必要がある。

2019年10月03日 05時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]
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 Microsoftのクラウドサービス「Microsoft Azure」(以下、Azure)のバックアップには、同社純正サービス「Azure Backup」の代わりにサードパーティーの製品/サービスを使うこともできる。前編「Microsoft純正のAzureバックアップサービス『Azure Backup』の利点と注意点」に続き、後編となる本稿はサードパーティーのAzureバックアップ製品/サービスにスポットを当てる。

 こうしたサードパーティーのAzureバックアップ製品/サービスは、利用できる機能が製品/サービスごとに異なることに注意が必要だ。中には、Azureをバックアップのターゲットにすることはできても、Azureのリソースを保護する機能が十分ではない製品/サービスもある。

 サードパーティーのAzureバックアップ製品/サービスを探す最善の方法の一つは、オンラインマーケットプレースの「Azure Marketplace」で検索することだ。Cohesity、Veeam Software、Veritas Technologiesなど、著名なバックアップベンダーの多くは、Azure MarketplaceにAzureバックアップ製品/サービスを公開している。

検討すべき5要素

 サードパーティーのAzureバックアップ製品/サービスを評価する際は、以下の5つの要素を検討する。

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