Microsoft Azureのデータをバックアップするなら、サードパーティーのAzureバックアップ製品/サービスにも豊富な選択肢がある。ただし、できることとできないことをよく見極める必要がある。
Microsoftのクラウドサービス「Microsoft Azure」(以下、Azure)のバックアップには、同社純正サービス「Azure Backup」の代わりにサードパーティーの製品/サービスを使うこともできる。前編「Microsoft純正のAzureバックアップサービス『Azure Backup』の利点と注意点」に続き、後編となる本稿はサードパーティーのAzureバックアップ製品/サービスにスポットを当てる。
こうしたサードパーティーのAzureバックアップ製品/サービスは、利用できる機能が製品/サービスごとに異なることに注意が必要だ。中には、Azureをバックアップのターゲットにすることはできても、Azureのリソースを保護する機能が十分ではない製品/サービスもある。
サードパーティーのAzureバックアップ製品/サービスを探す最善の方法の一つは、オンラインマーケットプレースの「Azure Marketplace」で検索することだ。Cohesity、Veeam Software、Veritas Technologiesなど、著名なバックアップベンダーの多くは、Azure MarketplaceにAzureバックアップ製品/サービスを公開している。
サードパーティーのAzureバックアップ製品/サービスを評価する際は、以下の5つの要素を検討する。
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