「Windows 10」はセキュリティに役立つ仕組みを豊富に備える一方で、OSの設定によっては予想外のトラブルを起こす可能性がある。Windows 10の落とし穴と、PCをより安全に使うために変更すべき、4つの設定について取り上げる。
Microsoftは「Windows 10」を「Windows as a Service」(WaaS:サービスとしてのWindows)モデルで提供しており、ユーザーはOSに、年に2回の大型アップデートとなる「機能更新プログラム」に加え、原則として月に1回の「品質更新プログラム」を適用する必要がある。Windows 10を欠かさず更新することで、最新のセキュリティ対策を受けられるメリットがある。
Windows 10はWaaSやセキュリティ機能群「Windows Defender」をはじめ、セキュリティ向上に役立つ仕組みを豊富に備える。ただし人が開発するソフトウェアである以上、セキュリティの懸念を完全に拭い去ることは難しい。2018年秋の大型アップデート「Windows 10 October 2018 Update」では、ユーザーのファイルが消失するという深刻な問題が起こった。Windows 10に限った話ではないが、OSやその機能の設定を不適切なまま放置していると、組織を危険にさらす可能性がゼロではない。
本資料では、Windows 10の利用に当たって直面し得るセキュリティの課題と、Windows 10搭載PCをより安全に使うために変更すべき、4つの設定について取り上げる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
クラウド利用が当たり前となった今日、セキュリティ対策もまたクラウド環境に適したものでなくてはならない。とはいえ、大量のデータポイントが生成されるクラウド領域にあって、その全てのポイントを網羅するのは並大抵のことではない。
ビジネスでのAPI利用が進むにつれ、そのAPIを標的としたサイバー攻撃も増加している。それらに対抗するためには、「シャドーAPI」や「ゾンビAPI」を洗い出し、セキュリティ対策を徹底する必要がある。その正しい進め方を解説する。
ある調査で企業の61%がセキュリティ優先事項のトップ3に挙げるほど、重要度が高まっているアイデンティティー管理・保護。その中で昨今注目されているのが「IGA」というアプローチだ。そのメリットや、導入方法を解説する。
DX推進によってさまざまなビジネスシーンでデジタル化が加速しているが、そこで悩みの種となるのがセキュリティの担保だ。リソースやコストの制限も考慮しながら、DXとセキュリティを両輪で進めるには何が必要になるのか。
サイバー攻撃が巧妙化し、セキュリティチームとSOCは常に厳戒態勢を取り続けている。さらにデジタルフットプリントの拡大に伴い、セキュリティデータが絶え間なく往来する事態が生じている。このような状況に対応するには、SOARが有効だ。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...