Gartnerは2020年11月12日(現地時間)、ヘルスケア業界におけるサプライチェーン先進企業上位25社を評価する年次ランキングの2020年版を発表した。2年連続でランキング1位を獲得したのは、医療機器や医療製品を製造、販売するJohnson & Johnson(J&J)だった。
「Healthcare Supply Chain Top 25」は、サプライチェーンにおけるコストの適切な管理と、患者の転帰(症状の経過や結果)改善を両立させる「ヘルスケアサプライチェーン」の先駆的企業を表彰するレポートだ。第12回の同レポートではランキングの他、他のヘルスケア企業が受賞企業から見習うべき要素を紹介している。
Gartnerでサプライチェーンプラクティスのシニアディレクターアナリストを務めるスティーブン・マイヤー氏は「Johnson & Johnsonが他のどの企業より優れていると考える点が2つある」と述べる。1つ目は業務遂行の観点で戦略を採用した点だ。「戦略の開発のみならず、世界中のさまざまな事業でその戦略が確実に実行されるように努めていた」とマイヤー氏は評価する。2つ目はサプライチェーンの革新へのアプローチだ。「これに関して彼らの右に出る者はいない」(同氏)
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