AI×データプライバシーが実現する「異常検出」「応対自動化」「消費者知識の強化」とはプライバシー保護にAIを生かす【第4回】

データプライバシー管理に関わる業務を効率化し得るのがAI技術だ。どのような用途があるのか。

2021年01月19日 05時00分 公開
[George LawtonTechTarget]

 データへのアクセス権限を誰が所有するか、誰がそのアクセス権限を認定するかといった「データプライバシー」の管理ツールは、機械学習をはじめとするAI(人工知能)技術をさまざまな用途で役立てることができる。第3回「AI×データプライバシーの主な用途『データ特定』『フェデレーテッドラーニング』とは?」に続き、AI技術を活用したデータプライバシー管理ツールの具体的な用途を紹介する。

  1. データの特定(第3回で紹介)
  2. フェデレーテッドラーニング(第3回で紹介)
  3. 異常な挙動の検出
  4. 応対の自動化
  5. 消費者の知識の強化

3.異常な挙動の検出

ITmedia マーケティング新着記事

news167.jpg

企業の生成AI活用 なぜ日本は米国に追い抜かれたのか?
PwC Japanグループは日米両国で実施した「生成AIに関する実態調査」を基に、日本企業と米...

news012.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2024年10月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...

news167.jpg

堀江貴文氏のラジオ局と業務提携 売れるネット広告社がマス媒体に進出
売れるネット広告社は、実業家の堀江貴文氏が代表取締役会長を務める福岡県のラジオ局CRO...