AI×データプライバシーが実現する「異常検出」「応対自動化」「消費者知識の強化」とはプライバシー保護にAIを生かす【第4回】

データプライバシー管理に関わる業務を効率化し得るのがAI技術だ。どのような用途があるのか。

2021年01月19日 05時00分 公開
[George LawtonTechTarget]

 データへのアクセス権限を誰が所有するか、誰がそのアクセス権限を認定するかといった「データプライバシー」の管理ツールは、機械学習をはじめとするAI(人工知能)技術をさまざまな用途で役立てることができる。第3回「AI×データプライバシーの主な用途『データ特定』『フェデレーテッドラーニング』とは?」に続き、AI技術を活用したデータプライバシー管理ツールの具体的な用途を紹介する。

  1. データの特定(第3回で紹介)
  2. フェデレーテッドラーニング(第3回で紹介)
  3. 異常な挙動の検出
  4. 応対の自動化
  5. 消費者の知識の強化

3.異常な挙動の検出

ITmedia マーケティング新着記事

news102.jpg

マーケティング責任者が「サステナビリティー」担当を兼任 ネスプレッソの真意は?
Nespresso USAのジェシカ・パデューラ氏は「Advertising Week New York」においてブラン...

news052.jpg

Web広告担当者を悩ませるMFA モバイルアプリで増殖しないのはなぜ?
オープンWebで大きな問題となっているMFA(Made ForAdvertising)はモバイルアプリにおい...

news211.jpg

「Shufoo!」の来店データを活用した広告運用サービス TOPPANグループのONE COMPATHが本格展開
「Shufoo!」の来店データを活用した店舗販促特化型の広告運用と、施策効果の詳細分析によ...