“想定外”に動じない心の準備「コグニティブレディネス」 測定の必要性は?セキュリティに心理学を応用する【後編】

セキュリティにおける想定外の事態に対処できるようにする心の準備「コグニティブレディネス」。その習熟度測定に意味はあるのか。セキュリティ対策にもたらす影響とは。心理学者が解説する。

2021年03月27日 05時00分 公開
[Katie DoneganTechTarget]

 中編「燃え尽き症候群のセキュリティ管理者を救う『コグニティブレディネス』への期待」に続く本稿は、変化する状況にうまく対処できる心の準備態勢「コグニティブレディネス」の習得度を測定する必要性やセキュリティ対策への応用の可能性を紹介する。コグニティブレディネスの重要性を主張する、セキュリティベンダーImmersive Labs顧問の心理学者、レベッカ・マッキオン氏のインタビューを基にした。

―― コグニティブレディネスが身に付いているかどうかの測定は必要でしょうか。

ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...

news130.jpg

“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...

news099.png

有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...