テレワーク時のセキュリティ確保や、社内外での同一デスクトップ利用に役立つ仮想デスクトップには、幾つかの実現手段がある。「RDS」と一般的な「VDI」、そして「Windows Virtual Desktop」の違いを整理する。
テレワークの導入が広がったことで、その実現手段としてあらためて注目を集めるようになった仮想デスクトップ。社外には持ち出せない機密データを扱う場合のセキュリティ確保に加え、エンドユーザーが利用するデバイスを限定せずにいつも通りのデスクトップを利用できる利便性など、さまざまなメリットがある。
仮想デスクトップを実現する手段は複数ある。オンプレミスのインフラで運用する「RDS」(リモートデスクトップサービス)や「VDI」(仮想デスクトップインフラ)の他、2019年に登場した「Windows Virtual Desktop」(WVD)をはじめとするDaaS(サービスとしてのデスクトップ)など、選択肢が充実している。どのようにして適切な手段を選択すればいいのか。本資料はその第一歩として、RDSと一般的なVDI、WVDの違いを整理する。
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いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
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